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浜松・方広寺、大河ドラマロケ地の禅堂を初公開 住職の案内で

 浜松・引佐の方広寺(浜松市北区引佐町、TEL 053-453-0003)で現在、大河ドラマ「おんな城主 直虎」のロケ地となった禅堂が公開されている。

「おんな城主 直虎」のロケ地となった禅堂

 170ある臨済宗の寺の中で14しかない大本山の一つで、1371年に後醍醐天皇の皇子、無文元選禅師によって開創された同寺。半僧坊が方広寺を守る鎮守さまとして祭られている。国の重要文化財「釈迦三尊像」「七尊菩薩堂」をはじめ、東海一といわれる「大本堂」、権現造りの「半僧坊神殿」などを見ることができる。今回、大河ドラマのロケ地として使われたことと、名僧「白隠禅師」の250回忌という節目であることを記念し、修業道場である禅堂を初公開することにした。

 ドラマでは、直虎の幼少時の禅僧としての見習い生活を描く第4話のロケ地に選ばれ、一日がかりで撮影。撮影の際には職員や修行僧など約15人がエキストラとして参加したという。

 禅堂の公開は同寺住職が案内する形で行う。寺と直虎の関係や、ドラマシーンの紹介、禅堂で行われる実際の修行の紹介など30分程度の解説や説明を含む案内となる。庶務部長の湧出宜雄(ぎゆう)さんは「撮影秘話や修行僧の実際の生活など他では聞くことのできない話をしたい」と話す。ほかにも、ロケに参加した俳優のサインや撮影風景の写真なども展示する。

 「ドラマをきっかけに私たちに興味を持ってもらえたら」と湧出さん。「禅堂の公開は全国でもほとんど無い。修行の現場を生で見ることのできる貴重な機会なのでぜひ足を運んでほしい」とも。

 公開は12月24日までの土曜・日曜・祝日のみ。時間は13時~15時。入山料は、一般=400円、中学生以下=200円、未就学児無料。特別拝観料は、一般=200円、中学生以下=100円。

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