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浜松と家康つづる歴史本が45年ぶりに復刊 最新印刷技術使い復刻

東海電子印刷の伊藤社長(左)と広報担当者の宮本さん(右)

東海電子印刷の伊藤社長(左)と広報担当者の宮本さん(右)

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 印刷会社「東海電子印刷」の出版部門「とおとうみ出版」(浜松市南区若林町、TEL 053-415-1013)が昨年12月28日、郷土誌「浜松城物語」と「新家康探訪」の2冊を復刊した。

復刊した「浜松城物語」(左)と「新家康探訪」(右)

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 1978年(昭和53年)に出版された「浜松城物語」とその翌年出版の「新家康探訪」は、昭和50年代に読売新聞遠州版に掲載していたコラムをまとめた書籍。当時この2冊を発行した同社が、最新の印刷技術を使って復刻した。社長の伊藤均さんは「当時の書籍をデータ化した上で、質感や色合い、紙の素材にまでこだわりまとめた」と話す。書籍サイズと文字も大きくして読みやすくしたという。

 「浜松城物語」は、浜松城にフォーカスし、戦国時代から昭和50年代に至るまでの浜松城や城下町、遠州地域にまつわるエピソードをつづる一冊。発刊当時大きな反響を呼び、地方の郷土誌としては異例となる1万部以上を発行したという。当時の浜松の様子や人々の暮らし、地域の発展を新聞記者ならではの取材力と視点で表現。家康ゆかり地を撮影した昭和50年代当時の写真も多数掲載する。

 姉妹本の「新家康探訪」は、「家康の足跡」「家康をめぐる人々」「家康と伝説」などで構成する。岡崎市から静岡市までの家康ゆかりの地と、そこに暮らす人々についてまとめた。

 発売後は、問い合わせも多く順調な滑り出しという。伊藤社長は「印刷会社としての技術を生かして復刻できた、浜松の貴重な郷土誌。自信を持って勧められる本に仕上がったので、是非手に取ってもらいたい」と話す。

 価格は1冊1,980円。各1500部を発行する。「谷島屋書店」や「BOOKアマノ」などの書店と公式ホームページで販売する。

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