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浜松・積志町にカフェ 「日常の中のちょっといい時間」コンセプトに

「どんな方も気軽に立ち寄ってほしい」と話す仲田さんとスタッフ

「どんな方も気軽に立ち寄ってほしい」と話す仲田さんとスタッフ

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 カフェ「ROBIN(ロビン)」(浜松市東区積志町、TEL 053-569-0065)が10月17日、オープンした。

自家製デミグラスソースを使った「ミートボール」

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 店主の仲田真穂さんは調理師学校卒業後、東京都中目黒のカフェで修業。コロナ禍の影響で勤め先のカフェが閉店したのをきっかけに、生まれ故郷の浜松に帰省した。「いつか地元でカフェを持ちたいと夢見ていた」と仲田さん。地元での人脈を広げようと、連尺町のカフェ「パセレッティ」勤務を経て、自分の店の出店にこぎ着けた。「日常の中のちょっといい時間」をコンセプトに、誰もが楽しめるアットホームな店を目指す。

 新築の店舗は、仲田さんが自らデザインし、父の経営する「木花建設」(北区三方原)が施工を行ったという。店舗面積は約24坪。席数は、テーブル=22席、カウンター=5席、テラス=4席。店内は、淡いブルーを基調にしたシンプルで清潔感ある空間。アクセントカラーに紫を使い、カウンターテーブルや窓に配色する。天候の良い日は、芝を敷き詰めたテラス席で食事ができる。

 季節を感じてもらいたいと、旬の食材を使ったメニューを月替わりで提供する。モーニングの「パンケーキ」(750円)は、生地にレモン果汁を加えたバターミルクパンケーキ。ベーコン、サラダ、デザートをセットにして提供する。「パンファクトリー パリス」(西区)から仕入れたライ麦パンを使う「オープンサンドイッチ」(750円)は、アボカド・サーモン・クリームチーズを載せて仕上げる。

 ランチタイムは、ふんわりとした食感のミートボールに自家製デミグラスソースを合わせた「ミートボール」(1,080円)や、ハーブとレモンに漬け込んだ鶏肉をグリルした「レモンチキンプレート」(1,080円)などをそろえる。子ども連れでも来店できるよう、オムライスやエビフライなどをセットにした「おこさまランチ」(750円)も用意する。

 仲田さんは「家族連れ、ペット連れ、一人での来店など、どんな方でも立ち寄れる雰囲気作りを心がけている。気軽に来店してもらえたら」と話す。

 営業時間は8時~17時。月曜定休。

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