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浜松にマレーシア料理店「韻彩」-夫婦で経営、漢方用いた料理も

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 浜松・東伊場に8月1日、マレーシア料理店「韻彩(いんさい)」(浜松市中区東伊場、TEL 053-571-1768)がオープンした。

白と木目を基調にこだわりの家具でそろえた店内

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 マレーシア出身で店主の内山ユンチャイさんは20年前に日本人の夫と結婚して来日。もともと料理を作ることが好きだった内山さんは夫婦でマレーシア料理店を経営したいという思いがあり、店舗兼自宅となる物件を探していたところ、条件に合う物件が見つかり開店に至った。

 店舗面積は11坪。座席数はカウンター6席、テーブル席8席の計14席。内装は内山さんが気に入って設置した丸い傘の形をした照明に合わせてアジアン風の造りにした。

 調理は内山さんがメーンで担当。メニューはオリジナルのチリソースとショウガソースで食べる「蒸しとり」(950円)や数種類の漢方で煮込んだスペアリブのスープ「バクテ」(1,200円)などマレーシア料理がメーン。内山さんが幼いころからなじみがあったという「トムヤムクン」(1,200円)などのタイ料理も提供する。

 内山さんは「ここでしか食べられない料理を提供して利用客に満足してもらいたい」と話す。

 営業時間は18時~24時。水曜定休。

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