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バスケットチーム「フェニックス」シーズン終了 1位逃すもプレーオフでのリベンジ誓う

浜松・東三河フェニックス試合風景

浜松・東三河フェニックス試合風景

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 浜松のプロバスケットチーム「浜松・東三河フェニックス」が4月26日、「2014-2015 レギュラーシーズン」の最終試合を終えた。

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 全国を東部・西部で分け争う同シーズン戦。同チームは西部リーグに所属し、ほか9チームと競う。昨シーズンは西部4位という結果だった。

 昨年10月4日に前年度王者「琉球ゴールデンキングス」との開幕戦を行い67対77と黒星から始まった。翌日に行われた同チームとの試合ではモー・チャーロ選手の26ポイント獲得などの活躍もあり82対68で白星を挙げた。11月22日の「埼玉ブロンコス」戦から連勝がスタート。球団タイ記録の15連勝までいったが、1月18日に行われた「滋賀レイクスターズ」戦で敗戦し惜しくも連勝球団記録樹立とはならなかった。

 4月25日・26日に「べっぷアリーナ」(大分県別府市)でレギュラーシーズン最終戦が行われた。対戦チームは「大分ヒートデビルズ」でアウェー戦となった。25日は試合前半から大量のリードを奪い、今期2度目の100点ゲームとなり101対54で快勝。26日は第1クオーターで13対25とリードを許すも、第2クオーターから逆転し74対61で競り勝った。

 今期レギュラーシーズンの最終結果は44勝で1位の「京都ハンナリーズ」、42勝で2位の「琉球ゴールデンキングス」に続き41勝で3位という結果になった。レギュラーシーズン個人賞ではポイントガードの大口真洋選手が試投数147本、成功数66本、成功率44.9%という成績から「最高3Pシュート成功率」を受賞した。5月2日からはプレーオフの試合が開幕。初戦の相手チームは「島根スサノオマジック」で「アミューズ豊田」(磐田市)が会場となる。

 「取りこぼしもあり41勝11敗という結果には決して満足していないが、悪い数字ではない」と東野智弥ヘッドコーチ。「ただ、京都に大きく負け越しているのでプレーオフではリベンジをしなければならない」とも。「目標を失わずしっかりとチームが一つになれたことや、チームメートを信じてプレーしていたことなど、レギュラーシーズンでの収穫は非常に多かった」とキャプテンの大石慎之介選手。「プレーオフでは全員が気持ちを前面に出し、一人一人が与えられた仕事・役割をしっかりと全うし戦っていきたい」とも。

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