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浜松・田町にスペイン料理店2号店 佐鳴台店には無いメニュー13種も

オーナーの中野雄司さん

オーナーの中野雄司さん

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 浜松・田町に11月16日、スペイン料理店「エルカミーノ タマチ」(浜松市中区田町、TEL 053-457-1757)がオープンした。

オレンジ色を基調とし店内にはスペインの映像や音楽が流れる

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 オーナーの中野雄司さんは、2007年に佐鳴台で「エルカミーノ」(中区佐鳴台)をオープン。街中でも店を持ちたいという思いと、利用客からの要望も後押しとなり、2年ほど前から物件を探していた。今回、条件に合った物件が見つかったことからオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約53坪。席数はテーブル77席。ゆっくりと食事を楽しめるように個室も用意。内装はオレンジ色を基調として温かみのある雰囲気を演出。闘牛や風景などスペインに関連する映像をプロジェクターで店内の2カ所に映し出し、BGMにはスパニッシュ音楽を流す。

 メニューは人気のスペインの定番サラダ「にんじんサラダ」(518円)や、イベリコ豚の後ろ足の生ハム「ハモン・イベリコ」(1,944円)、イカスミのコクと香りとうま味を楽しめる「ヤリイカのスミ煮」など約130種類を用意。今回2号店のオープンにあたり、「オテガルオツマミメニュー」と題し、「スペイン酢漬けの盛り合わせ」や「スペイン産紅ダラのカラスミ」、「羊のハードタイプチーズ・マンチェゴ」(以上410円)など11種と、スペイン風の雑炊「魚介とトマトのアロスメロッソ」(1,576円)と「魚介とクリームのアロスメロッソ」(1,468円)の計13種類も加えた。

 ドリンクはワインやシェリー酒、ビール、ウイスキーなど約80種類。自家製サングリア(グラス=540円)やスパニッシュカクテルとして、赤ワインとソーダの「ティント・デ・ベラノ」や白ワインとジンジャーエールの「ブランコ・コン・ガセオサ」(以上540円)などもそろえる。

 「佐鳴台店は異なり、低価格のおつまみのメニューを11種類用意したので気軽に立ち寄ってもらえたら」と中野さん。「若い人から年配の人まで、スペイン料理をより身近に楽しんでいただけたら」とも。

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜は翌3時まで)。日曜・第2月曜定休(定休日が祝前日の場合は営業、翌日休業)。

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