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浜松に肉がメーンのバル「029」-女性オーナーならではのメニューも

店舗外観

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 浜松駅近くのザザシティ浜松(浜松市中区鍛治町)中央館1階に4月2日、「バル/029(ゼロニーキュウ)」(浜松市中区鍛治町、TEL 053-489-3029)がオープンした。

植物で彩られたテラス席

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 店舗面積は約30坪。席数はカウンター9席とテーブル40席、テラス24席の計73席。店内は、古材を使った柱や壁面、レトロなデザインチェアなどでノスタルジックな雰囲気を演出。店内やテラスには植物を多く配置することで癒やしの空間も提供する。店主の飯田麻貴さんは「老若男女、幅広い層に受け入れられるデザインを意識した。古材を使ったのは、新店なのに昔からある店のような空間を作りたかったから」と話す。

 コンセプトは「肉を気軽に食べられるバル」。肉をメーンとしたバルは「肉バル」と呼ばれ、東京や名古屋などには数多く存在するが浜松ではまだ少ない。同店はオーストラリア産の牛肉をブロックで仕入れるなどの工夫によりメニュー価格を抑え、気軽に利用できる店を実現したという。

 メニューは「牛リヴロースのグリル」(150グラム=1,380円)、「牛ハラミのグリル」(同=980円)、骨付きの羊肉を焼いた「肉バル特製ラムチョップ」(600円)など肉料理15種類以上をそろえる。ほかにも、「タコとじゃがいものアヒージョ」(600円)などのタパスは20種類以上を用意。カフェメニューは、黒ゴマと豆乳バナナのスムージー「美肌ブレンド」(500円)や、ヨーグルトと蜂蜜、ベリー類のスムージー「アンチエイジングブレンド」(500円)を用意するなど、女性オーナーならではの美容を意識したカフェメニューも多数用意する。

 昼間(11時30分~17時)はカフェ利用が可能。軽食やデザート、スムージー、ドリンクなどの限定カフェメニューを用意する。飯田さんは「ランチで利用する方や映画の待ち時間や買い物の休憩に利用する方、肉とお酒を楽しみたい方など、どんな方でも楽しめるメニューを用意した」と話す。

 「当店で提供する料理は加工品や既製品をできるだけ使わない手作り感にこだっている」と飯田さん。「パテや薫製など手間がかかるメニューも自家製なので安心して食べてほしい」とも。

 営業時間は11時30分~24時(金曜・土曜は翌2時まで、日曜は22時まで)。

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