浜松のインテリアショップ、中心市街地から郊外へ移転-駐車場問題も解決

白を基調とした店舗外観。

白を基調とした店舗外観。

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 浜松の中心市街地(浜松市中区田町)に店舗を構えていたインテリアショップ「LOVER’S ROOM」(ラバーズルーム)(TEL 053-463-0125)が4月25日、東区植松に移転しリニューアルオープンした。

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 同店は、スタッフが直接目で見て「かっこいい」と思うものだけを仕入れるこだわり店。国内の展示会や海外にも直接足を運び、商品をラインアップしている。

 トラックの幌を利用し作られたバッグ「FREITAG」は、浜松では同店だけが取り扱う。他にも県内では取り扱っていないブランドの商品が店頭に数多く並ぶ。

 移転は以前からの懸案事項だった。6年間中心市街地で構えてきた店が手狭になったことや、駐車場スペースの確保の問題から移転に踏み切った。以前は4階建ての店舗で、フロアごとに商品を展開していたが、「上下階への移動が大変で、中心市街地のため駐車時間を気にしていた利用客が多かった。そうした利用客に「落ち着いてゆっくりとしたスペースを提供し、じっくりと商品を見てほしかった」と、同店を運営するショービ(同)取締役の三浦栄祐さん。

 新店舗の店舗面積は60坪で、内装はすべて三浦さんが考えた。そのコンセプトは「アソビゴコロ」。店内にはバーカウンターのような大きなカウンターを用意し、来店客にはコーヒーやお茶も振る舞う。子ども連れの利用客のためにキッズルームも完備した。「郊外に移転し、事務所・店舗・倉庫を統合することで、今までに比べてロスが減り、利用客もゆっくりと楽しんでもらえている」。

 三浦さんは「店を通じて『アソビゴコロ』を、これからも発信し続けていきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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