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浜松・和合町にペット用品店 ペットの健康考えた600アイテムそろえ

「ペットの健康を考えた商品を広めたい」と話す「Canon petlife store」店主の渡邊和哉さん

「ペットの健康を考えた商品を広めたい」と話す「Canon petlife store」店主の渡邊和哉さん

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 ペット用品セレクトショップ「Canon petlife store(カノン ペットライフストア)」(浜松市中区和合町、TEL 070-2229-0488)が4月19日、オープンした。

「人にも安心・安全」な商品約600アイテムを用意する「Canon petlife store」

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 店主の渡邊和哉さんは、海外に比べて日本の「ペット文化」が遅れていると感じていたという。家族として一緒に暮らすペットの健康を考えたペットフードやケア用品を日本で広めたいと昨年4月にネットショップを開設。1年がたち、より地域に密着して飼い主の悩みや相談を聞きたいと、実店舗のオープンに踏み切った。渡邊さんは「全国向けのネットショップとは違い、店舗では実際に話して提案していきたい」と話す。

 店舗面積は約20坪。店内はペットと一緒に来店しやすいよう通路を広くし、写真撮影ができるブースも用意する。白色と黒色を基調に、商品が見やすいようにレイアウトも工夫する。「季節によって撮影ブースの飾りも変えていくので、ペットとの来店を楽しんでもらえたら」と渡邊さん。

 商品は、ペットフードを中心に、ケア用品、おもちゃなど約600アイテムを用意。着色料・合成添加物・合成保存料を使わない「人にも安心・安全」な商品のみを仕入れる。ペットフードの場合、渡邊さんが試食して納得した物を選ぶという。

 ニュージーランド産のクッキーのようなドッグフード「ジェントルベイクド グレインフリー ビーフウィズトライプ」(3,190円)は、オーブンで低温調理すると、しっとりとした食感に仕上がる。昨年日本に初上陸したペットフード「フィッシュフィースト」(1,760円)は、ニュージーランド産のサバやホキに、牛肉や鶏肉を組み合わせる。人間にとっての米のように主食として使える「ベースデリ」(4,730円)は、肉や魚を加えるとペット専用の食事が作れるという。ドイツ産有機牛肉を使った缶詰「プレイアーデン」(748円)や泡状の歯磨き粉「艶色(つやいろ)」(1,980円)などをそろえる。

 「試食もできるので、気軽に来てもらいたい。ペットや飼い主の憩いの場にできたら」と渡邊さん。「ペットの食事のことを決められるのは飼い主だけなので、飼い主がペットのことを考えるきっかけの場にしてもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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