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天竜浜名湖鉄道で「ビール列車」運行 静岡限定ビールと車窓からの浜名湖堪能

「天浜線に揺られながら、景色とビールを思う存分堪能してほしい」と話す天竜浜名湖鉄道スタッフ

「天浜線に揺られながら、景色とビールを思う存分堪能してほしい」と話す天竜浜名湖鉄道スタッフ

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 企画列車「天浜線ビール列車2023」が7月22日と30日、天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区二俣町、TEL 053-925-2276)で運行する。

浜名湖の景色を楽しめる「天浜線ビール列車」

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 天竜浜名湖鉄道では、夏の恒例イベントとして毎年、ビールを片手に車窓からの景色を楽しむ「ビール列車」を運行している。運行ダイヤは、13時11分天竜二俣駅発、新所原駅で折り返し、16時天竜二俣駅に帰着する。

 過去の「ビール列車」では、掛川駅から天竜二俣駅を往復する東方面の運行が多かったというが、今年は天竜二俣駅から新所原駅を往復する西方面を運行する。営業部長の高木信哉さんは「西方面の運行では浜名湖の景色が楽しめる。天浜線に揺られながら、景色とビールを思う存分堪能してほしい」と話す。

 当日は、サッポロビールの「静岡麦酒(ばくしゅ)」「エビス黒ビール」が飲み放題で、添乗員がビールサーバーで提供する。仕込み水に静岡県の水を使ったビール「静岡麦酒」は、通常は県内の飲食店でしか味わえないという。このほか、枝豆や揚げ物などを盛り付けた「オードブル」を提供する。飲食物を持ち込むことも可能で、「ビール以外にも、好きな酒やつまみを持ち込んでもらえたら」と高木さん。コロナ禍だった昨年の開催では、マスク着用、パーティション設置などが必須だったが、今年はそうした制限がないという。復路では、同社オリジナルグッズなどを準備するじゃんけん大会を開催する。

 「コロナが落ち着いての開催なので、景色を楽しみながら仲間でワイワイと過ごしてもらえたら」と呼びかける。

 参加費は1人5,000円。定員は各日45人で、22日は定員に達した。申し込みはウェブサイトで受け付ける。

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