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「みかん最中トリュフ」-浜松の老舗和菓子店がバレンタインデー商品

浜松「みかん最中トリュフ」

浜松「みかん最中トリュフ」

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 浜松・三ヶ日に本店を構える老舗和菓子店「入河屋」(浜松市北区三ヶ日、TEL 053-525-0902)が2月9日、バレンタインデー・ホワイトデー向けに「みかん最中トリュフ」の販売を始める。

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 同店の「みかん最中」と冬季限定の「最中トリュフ」を合わせた商品。5代目の松嵜善治郎さんは「『最中トリュフ』発売開始から5年が経過したことを機に開発した」と話す。

 同商品は「みかん最中」でも使っている近江の羽二重餅(はぶたえもち)粉を使い、さっくりと焼き上げたもなか種の中へホワイトチョコに三ケ日ミカンのピューレを加えた生チョコを挟み込む。生チョコの周りは一つ一つ職人がホワイトチョコでコーティングする。

 松嵜さんは「『最中トリュフ』を開発した時から自店の看板商品であるミカンの味も作りたかった。特産品だから作れば売れるというわけではないので、その時は開発を行わなかったが、最中トリュフがだんだん浸透してきたのを受け作った」と話す。「ホワイトチョコなので、バレンタインだけでなくホワイトデーのお返しにも使ってもらえれば」とも。

 価格は200円。本店の営業時間は8時~19時30分。商品は入河屋全店とオンラインショップで販売する。

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