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JR東海・浜松工場の「車体上げ・載せ作業実演」見納め 作業方法変更に伴い

以前開催した際の様子

以前開催した際の様子

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 JR東海・浜松工場(浜松市中区南伊場、TEL 050-3772-3910)で9月18日・19日、「さよなら 車体上げ・載せ作業実演」が開催される。

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 毎年、夏休み期間中の2日間に浜松工場を一般開放して開かれる「新幹線なるほど発見デー」の一環として行われ、新幹線の車体と台車を切り離して、車体を天井クレーンでつり上げる作業の実演を間近で確認できる同企画。1995年開催の第1回から行われ、毎回好評を博していた。

 現在、リニューアル工事が行われている浜松工場。2017年1月以降、車体と台車の切り離し作業が天井クレーンによる方法からリフティングジャッキによる方法へと変更。それに伴い、同企画が今回で最後となることから、同企画をより多くの人に楽しんでほしいという思いから「さよなら 車体上げ・載せ作業実演」と題し特別開催する。

 7月23日・24日に開催された「新幹線なるほど発見デー」は2日間で約3万2千人を集客。その中でも大きな新幹線が「空を飛ぶ」ような姿に、子どもだけではなく大人からも大きな歓声が上がったという。

 今回は検査途中の車両を使用するため、先頭カバーや床下機器、ロゴシールが取り外されているなど「新幹線なるほど発見デー」とは一味違う新幹線車両の姿での作業実演となる。「長年好評を頂いた企画の本当の見納め」と営業課の吉田さやかさん。「鉄道ファンの方も家族連れの方も、皆さんに楽しんでいただきたい」とも。

 開催時間は10時~15時。入場無料。当日は浜松駅からJR東海・浜松工場まで、無料シャトルバスを運行する。

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