「カレーライスともつ煮込み食堂 ミジョ亭」(浜松市中央区高丘北3)が8月4日、オープンした。
店主の松原翔悟さんは浜松市出身。市内のフランス料理の老舗「創作フレンチ・マリポーサ」(浜松市中央区海老塚2)で約18年間、料理人として腕をふるい、独立した。メインのメニューは「マリポーサ」時代にまかない料理として同僚に好評だった欧風牛すじカレーライスともつ煮込み。「1人でフレンチを作るのは難しいが、煮込み料理なら自分だけでもなんとかなる」と松原さん。店名の「ミジョ亭」はフランス語の「ミジョテ」(ゆっくり煮込む)から取ったという。
店舗面積は約10坪でカウンター席=5席とテーブル席=8席の合計13席。店内は白を基調とした清潔感のある内装となっている。
看板の「ミジョ亭カレーライス」(900円)はじっくり焼いた牛すじとチキンのうまみが持ち味。スライスしたタマネギとニンジンをじっくり炒め、牛すじと鶏肉カレースパイスを加えて4~5時間かけて煮込んでいる。「スパイシーというよりコクのある食感」(松原さん)で、最初は甘く感じるが、あとから辛みがくるという。国産豚もつを使った「もつ煮込み定食」(850円)はみそ味と塩味があるが、松原さんのおすすめはみそ味。新鮮な生もつを丸のまま仕入れ、下処理したうえで食べごたえがあるよう大きくカット。根菜と信州みそで4時間煮込んでいるという。だし巻き卵を添えた「もつ煮だし巻き玉子定食」(1,000円)もある。「二種盛り定食」(1,300円)は「みそ」「塩」「カレー」から2種類の煮込みを選ぶことができる。
松原さんは「働いている人にとって煮込み料理は待ち時間もなく、仕事の休憩時間内にさっと食べることができる。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。
営業時間は11時~15時。月曜・第1火曜定休。