オーガニックコーヒー専門店「SAC(サク)コーヒー」(浜松市中央区上島1)が7月25日、オープンした。
店主の櫻井壮史さんは浜松市出身。長年、市内の自動車関連会社で営業の仕事をしていたが、昨年12月に早期退職し、夢だった喫茶店を開業した。「もともとコーヒーが大好き」(櫻井さん)で、在職中にカフェオーナー経営士とコーヒーソムリエの資格を取得。ペルーやメキシコなどからフェアトレードで輸入しているオーガニックのコーヒー豆を取り寄せ自家焙煎(ばいせん)している。コーヒーと共に提供している焼きたてパンは妻ひろみさん、焼き菓子やシフォンケーキは専門店に勤務する長女が手作りしているという。「転職する時も家族みんなが賛成してくれた」と櫻井さん。店名の「SAC(サク)」は櫻井さんの名前からとった。
店舗面積は1階・2階合わせて約20坪。1階はカウンター席=4席、2階はカウンター席=2席とテーブル席=6席の合計12席。1階・2階とも白を基調とした清潔感のある内装となっている。
夏場の人気はペルー産の豆を使った水出しアイスコーヒー「アルトマヨの森」(750円)。深いりした豆を24時間水出しし、フィルターで濾(こ)しているため、雑味がなくすっきりした味わいとなっている。ほのかな甘みもある。コーヒー以外のオレンジジュースやあずき茶、砂糖もオーガニック。焼きたてパンは国産小麦で柔らかく仕上げている。売れ筋の「あおさ塩パン」(220円)は伊勢志摩産のあおさに発酵バターを使い、かすかな海の香りを感じさせる。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な米ぬかをいって生地に練り込んだ「米ぬかパン」(150円)も「香りがいい」と好評だという。ほかに「メロンパン」(250円)、「ガーリックフランス」(350円)、「オニオンベーコン」(450円、ハーフ=230円)なども用意している。2階にはトースターもあり、焼きたてパンを温め直すこともできる。
櫻井さんは「パンに合う本格コーヒーを提供したい。オーガニック豆の魅力を広く知ってもらえれば」と話す。
営業時間は、月曜・金曜=11時~19時、土曜・日曜=8時~16時。火曜・水曜・木曜定休。