浜松経済新聞の2022年上半期のPV（ページビュー）ランキング1位に輝いたのは、洋菓子専門店のオープンを伝える記事だった。

　ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 浜松・葵西に洋菓子店　東京出身のパティシエが浜松移住しオープン（1/10）

2. 浜松・馬郡町にホルモン自販機　専門店の味を自宅で気軽に（1/12）

3. 浜松・恒武町に定食と喫茶の店　創業48年の味そのままに移転リニューアル（1/17）

4. 浜松・積志町にイタリア料理店　本場イタリアで学んだシェフが本格料理提供（1/18）

5. 浜松・鴨江の鴨江寺でイベント　寺の風情を感じるマルシェ（2/28）

6. 浜松・小松にスコーン専門店　50種類の創作スコーン通して地元の魅力発信（3/1）

7. 浜松・佐鳴台にパン店　焼き立てにこだわり常時50種類そろえ（2/25）

8. 浜松・平口にスパイスカレーとビリヤニ専門店　薬膳料理研究家が出店（3/18）

9. 浜松・和合町にロボットクレープ店　地域の子どもが喜ぶ店目指す（1/21）

10. 浜名湖弁天島で3年ぶり花火大会　夜空を彩る大輪1500発と手筒花火（6/23）

　1位は、洋菓子専門店「Patisserie PISSENLIT（パティスリー ピサンリ）」のオープンを伝える記事。東京でパティシエとして経験を重ねた店主が手がける、浜松ではあまり見かけないケーキなどを販売する同店が注目を受けた。

　昨年と同様に、新型コロナ禍においてテイクアウト事業を始めるニュースが続き、ランキングの多くを占める結果となった。2位はホルモン専門店「勝美野」が自販機を設置した記事だった。新規オープンを伝える記事として、スコーン専門店「Jean scones（ジーンスコーンズ）」（6位）、パン店「ベーカリーショパン 佐鳴台店」（7位）、スパイスカレーとビリヤニ専門店「ハマキタビリヤニ」（8位）、クレープ専門店「CRAPE Q（クレープキュー）」（9位）が、注目を集めた。

　一方で、昨年のランキングでは見られなかったイベント開催を伝える記事が見受けられた。ウィズコロナの意識の高まりの影響か、市内ではイベントの開催数も増加。「鴨江寺グランマルシェ」（5位）と「浜名湖弁天島花火大会」（10位）がランクインした。

　浜松経済新聞では、2022年下半期も浜松の街ネタを中心にビジネス＆カルチャー情報を届けていきたい。