創作和食料理店「言の葉ダイニング」（浜松市西区入野町、TEL 053-415-0727）が9月14日、オープンした。

国産牛を軽くあぶりレアの状態で提供する「ステーキ丼」

　同店は、注文住宅や商業施設などを手がける建設会社「スズイチ」（西区）が運営する。今年4月にダイニングバー「バルスズキ」をオープンしたが、女性やファミリーなどより幅広い客層に受け入れられる店にしようとコンセプトを変更してリニューアルした。店名は「会話を楽しみながら食事してもらいたい」という思いを込めて名付け、和食をメインに華やかに盛り付けた創作料理を提供する。

　店舗面積は約50坪。席数は、テーブル席46席、カウンター席8席の計54席。店内はワインレッドカラーを基調に、木目のフロアや家具を使い、落ち着いて食事を楽しめる空間にデザインした。

　肉料理から天ぷらや刺し身まで幅広いメニューを提供。ランチタイムは、6種類のセットメニューを用意する。国産牛を軽くあぶりレアの状態で提供する「ステーキ丼ランチ」は、自家製オニオンソースとグレービーソースで仕上げ、小鉢3品と汁物をセットにする。天ぷらや刺し身、国産牛ステーキなどが入る「言の葉ランチ」（以上1,969円～）は、同店人気メニューを詰め合わせたメニュー。平日に限り、デザート1品とノンアルコールカクテルを含む100種類のドリンクバーセットも販売する。

　ディナーメニューの肉料理「ミートプラッター」（3,289円～）は、国産牛ローストビーフや自家製ロースハム、チョリソーなどを載せて提供するボリュームある品。牛肉を100パーセント使った俵型の「特製ハンバーグ」（1,210円）は、ジューシーで柔らかい食感に焼き、自家製オニオンソースで仕上げる。このほか、愛知県のブランド鶏を使う「錦爽鶏の唐揚げ」（880円）や旬の食材を使う「天ぷら盛り合わせ」（990円）などをそろえる。

　店長の大島勇弥さんは「店名の通り会話と食事を楽しみながら、家族や友人とゆっくりと過ごしてもらえたら」と話す。

　営業時間は11時～21時（金曜・土曜＝22時まで）。