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おばんざい「和音」が浜松・千歳町に移転リニューアル 人気は「ちょい飲み」

「和音」店主の川嶋朱里さん

「和音」店主の川嶋朱里さん

 おばんざい店「和音(かずね)」(TEL 053-525-7677)が8月5日、浜松市中央区千歳町に移転リニューアルした。

「新じゃがこく旨煮」

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 店主の川嶋朱里さんは浜松市出身。大手メーカーやデザイン会社勤務を経て市内の和食ダイニング店に入り、接客業の楽しさに目覚めたという。同店で5年間、飲食業の基礎をみっちり学んだ。2015(平成27)年に独立して紺屋町に「和音」をオープン。今回、新たにJR浜松駅に近い千歳町に移転することを決めたという。

 店名は高さが異なる複数の音が響き合う和音に由来。川嶋さんは浜松工業高校時代から吹奏楽部でオーボエを吹き、現在も仕事の合間を縫って浜松市民吹奏楽団で演奏活動を続けている。常連客の中には音楽関係者も多いといい、毎月数回、店内でジャズやポップス、クラシック、昭和歌謡などのライブも開催している。

 席数は、カウンター=8席とテーブル=12席。店内には明治から大正時代に横浜・中華街で製造され、全国でも30台ほどしか確認されていないという通称「周ピアノ」をはじめ、サックスやトランペット、トロンボーン、オーボエなど多くの楽器が並んでいる。

 看板メニューは17時30分から19時30分まで時間限定の「ちょい飲みセット」(2,000円)。カウンターに並べられたおばんざい3品に生ビールや日本酒、ハイボールなどドリンク1杯が付く。1皿550円でおばんざいの追加もできる。

 おばんざいは季節に合わせた食材を中心に常時20種類以上を用意し、毎朝、川嶋さんが手作りしているという。「1人暮らしのお客さまも多いことから栄養のバランスを第一に考えている。注文を受けてから提供するまでの時間が短いこともおばんざいの良さ」と川嶋さん。地元三方原産のジャガイモを使った「新じゃがこく旨(うま)煮」や国産豚バラを紅茶で煮込んで酢じょうゆに漬け込んだ「紅茶豚」、「つるむらさきのナムル」などが人気という。

 川嶋さんは「以前よりも駅に近くなったので、立ち寄りやすくなったのでは。初めての人も気軽に足を運んでほしい」と話す。

 営業時間は17時30分~23時。日曜・月曜定休。

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