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浜松にギョーザ店「葵餃子」-徳川家康の縁意識、米粉使った皮にこだわり

葵紋をアレンジしたロゴを掲げる店舗外観

葵紋をアレンジしたロゴを掲げる店舗外観

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 浜松・萩丘に昨年12月16日、ギョーザ店「葵餃子」(浜松市中区萩丘、TEL 053-482-9955)がオープンした。

落ち着いた雰囲気に仕上げた内観

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 店主の大塚光紀さんは20年前にラーメン店へ勤めていたとき、自分の店を持つことが夢だった。その後同店を辞めたが、当時提供していたメニューのギョーザに思い入れがあり、市内を中心に約30軒の店でギョーザを食べ歩いて研究して今回の出店に至った。「店舗の近くに『葵』の付く地名があることと、浜松に縁がある徳川家康の家紋を掛けて『葵餃子』と名付けた」と大塚さん。

 店舗面積は約9坪。席数は15席。内装は紺を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げた。メーンのギョーザは「ニンニクあり」と食感を重視して米粉をブレンドした皮を使う「ニンニクなし」の2種類を用意する。「浜松の麺専門店と相談して作った皮と、自家製の水ギョーザのつけだれにこだわっている」と大塚さん。

 メニューは「葵水餃子」(330円)、「焼餃子」(ニンニクあり300円、ニンニクなし340円)、「揚げ餃子」(380円、以上1皿6個)など。「ミニ餃子ラーメン醤油味」(480円)、「チャーハン」(スープ付き、680円)などギョーザ以外のメニューやアルコール類も用意する。ギョーザはテークアウトも可能。

 大塚さんは「今後は店舗を増やすことや、移動販売を始めることが目標」と話す。

 営業時間は11時~14時、17時~22時30分。水曜定休。

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