軸が漆塗りのオリジナル万年筆「初恋」、浜松の万年筆専門店が限定販売

軸が漆塗りの万年筆「初恋」

軸が漆塗りの万年筆「初恋」

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 浜松・肴町の万年筆専門店「BUNGBOX(ブングボックス)」(浜松市中区肴町、TEL 053-415-8639)が5月28日、オリジナル万年筆「初恋」の先行予約を始めた。

ツタの葉の螺鈿細工を施した天冠

 同商品は昨年4月に発売した同名のオリジナルインク「初恋」専用の万年筆で、同インクは発売開始以来1000本を売り上げる同店のヒット商品。「今までに作ったインクの中で最も人気がある」と店長の山岸薫さん。「『初恋』を入れる万年筆がほしい」という利用客の一言から「初恋万年筆プロジェクト」を立ち上げ、約1年の歳月を経て商品化にこぎ着けた。

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 同プロジェクトでは「初恋」のイメージカラーや万年筆の形などを万年筆愛用者にアンケートを採り、その結果から万年筆の軸の素材や色、サイズなどの基本構造を決めた。

 同商品は20本の限定生産で、軸には輪島塗の蒔絵(まきえ)師、日野拓也さんが手作業で漆を塗り加工を施している。キャップ上部の天冠(てんかん)には同万年筆のモチーフであるツタの葉の螺鈿(らでん)細工を施すなど、さまざまな部分でこだわって作っている。

 「思っていたよりも素晴らしい出来になった。全ては協力してくれた人の思いが大きかったおかげ」と山岸さん。「これからもこうした商品を通じて、もっと多くの人に万年筆の良さを伝えたい」とも。

 価格は11万5,500円。商品の発送は7月下旬を予定。6月には廉価版の万年筆「もうひとつの初恋」の発売も予定する。

 営業時間は13時~18時(金曜・土曜は11時~19時、日曜・祝日は11時~18時)。水曜定休。

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